アレクサと仲直りする夜明け前
浪越靖政「川柳スパイラル」第24号同人作品欄
現代川柳はいわば4コママンガの4コマ目である。笑えるオチという意味ではなく、どこかに1~3コマ目が存在するという意味である。が、それらがどこにあるのかはわからない。歴史の中なのか、作者の脳の中なのか、あるいは読む側の想像の中なのか。しかしぜったいにありはする。だから血まなこで探そう。いったん夏のあいだは危険だからやめよう。涼もう。昼寝をしよう。風鈴を吊るそう。
全文を読むSENRYU REVIEW
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浪越靖政「川柳スパイラル」第24号同人作品欄
現代川柳はいわば4コママンガの4コマ目である。笑えるオチという意味ではなく、どこかに1~3コマ目が存在するという意味である。が、それらがどこにあるのかはわからない。歴史の中なのか、作者の脳の中なのか、あるいは読む側の想像の中なのか。しかしぜったいにありはする。だから血まなこで探そう。いったん夏のあいだは危険だからやめよう。涼もう。昼寝をしよう。風鈴を吊るそう。
全文を読む佐藤みさ子『呼びにゆく』(あざみエージェント、2007年)
「できない」ことが意外と難しい、とおもうのは、たとえば「10+10=20」という足し算が「できる」ようになっても、それより桁のちいさい「1+1=2」が「できない」ようにはならない、だろう。でも、短歌や川柳を作り始めた頃の作品を見返して、これはもう書けない、とおもうことがある。最初のころのようなものを書きたいとおもっても、自然と身についた作品に対する審美眼や技術が本能的に邪魔をして、できない、ということがあるかもしれない。この感覚は「でき…
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